沢尻エリカ衝撃の真相!「目的は沢尻エリカの弱みを握り、脱がせてカネにすることだった

Cat

「目的は沢尻エリカの弱みを握り、脱がせてカネにすることだった」――元夫・高城剛氏が語っていた薬物問題の“真相”

 

11月16日、警視庁は女優の沢尻エリカ容疑者(33)を合成麻薬MDMAを所持していたとして麻薬取り締まり法違反の容疑で緊急逮捕した。「週刊文春」では、2012年に沢尻エリカの大麻使用について詳しく報じている。当時の記事(2012年6月7日号)を再編集のうえ、公開する。

 

※記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のものです。

沢尻エリカ

© 文春オンライン 沢尻エリカ  ©AFLO

 

「そのようなことはしていない、と私は信じている。 その一言につきます」

先週号(2012年5月31日号)の週刊文春スクープを受け、映画「ヘルタースケルター」の蜷川実花監督 (39)は同映画のPRキャンペーンの会見で、こうコメントした。

 

先週、週刊文春が報じたのは、 女優・沢尻エリカ(26)の大麻使用の過去と、現在も疑われている継続的使用。 前回の取材では、沢尻の夫である高城剛氏(47)から回答を得られなかったため、5月下旬、出張先の中国・北京から帰国したばかりの高城氏を直撃した。

 

◆◆◆

「あの書類(通知書)は、間違いなく本物ですよ」

 

「文春の記事は読みました。あの書類(通知書)は、間違いなく本物ですよ。蜷川さんも事実を知っているはずなのに、なぜ隠そうとするんですかね。僕はエリカから、(蜷川監督に)早い段階で伝えられたと聞いています。

 

僕は、この件がスポーツ紙やテレビでまったく取り上げられないことにも驚いています。要するに、事務所もマスコミも”なかったこと”にしたいんじゃないでしょうか。

 

僕は今まで彼女に何か問題が起きる度に対処し、誰に何を聞かれても多くは語ってきませんでした。陰に日向にエリカを庇ってきましたが、もう面倒見切れません。今回のことで、今後、日本とスペインの警察が動く可能性もある。もうお話しせざるを得ない時期なのでしょう」

 

◆◆◆

 高城氏は妻の大麻報道をどう受け止めたのか。取材は2時間以上にわたった。

 

09年9月、沢尻の前所属事務所スターダストプロモーション(以下スターダスト)は、同年8月の酒井法子、押尾学らの薬物事件を受け、かねてから素行不良が問題視されていた沢尻の薬物検査を行なった。

 

検査の結果、大麻の陽性反応が示され、同社がその後、代理人を通じ沢尻サイドに専属契約の解除を告げる「通知書」を突きつけたことは、先週号で報じた通りである。

 

 

「彼女の”中毒”は、2008年に一度は完治したはずでした」

 

書面には、沢尻の”大麻使用”を裏付ける決定的な文言が明示されていた。

 

1  当社(スターダスト、編集部注)は、本人との平成 15年8月1日付のマネージメントに関する専属契約 (以下「専属契約」といいます)を、本日をもって解除いたします。

2  本解除は、平成6年9月10日に本人の同意のもと薬物検査を実施したところ大麻について陽性反応が示され、本人は大麻使用の事実を認めた上で、今後大麻の使用を止めることはできない旨を表明したことなどが、専属契約の第9条(1)に 該当することによるものです。

先週、週刊文春の取材に対し、スターダストは一貫して取材を拒否。現所属事務所のエイベックスは「ご指摘の事実はない」と回答するばかりだった。

だが、高城氏はこの「通知書」が本物であること、そして沢尻に薬物問題があったことを認めた上で、こう話すのだ。「当時、僕はスターダストの事務所に呼び出され、取締役F氏とマネージャーのK氏から、この件について直接聞きました。書類は間違いない。

ただ、これは本来は(沢尻を管理していた) スターダストが話すべきこと。詳細についても聞いていますが、今の段階では 『スターダストに聞いて下さい』というほかない。 ただ、彼女の”中毒”は、少なくとも08年に、一度は完治したはずでした」

 

08年、結婚前の2人が滞在していたのはロンドン。 高城氏は沢尻の”異変”を 察知し、彼女を現地の代替治療施設に通わせたという。

「そこでの治療が上手くいき、彼女は立ち直ったように見えました。だからこそ、僕は安心してエリカと結婚したのです」

2人の結婚は、09年1月。当初、結婚生活は順調そのものだったという

沢尻からの一方的な「離婚表明」

だが、09年9月、前述のように沢尻がスターダストから専属契約を解除される。これがほころびの始まりだった。 沢尻に通知書が送付され、薬物問題が浮上すると、ヒロイン役に内定していた映画「SPACEBATTLESHIP ヤマト」の降板も余儀なくされた。

 この頃、高城氏はスターダストにこんな話を持ちかけられていたという。 

「僕のところで、エリカを引き取ってくれと頼まれたのです。でも、僕の会社は芸能プロダクションじゃないし、女優のマネージメントなんてしたことがないので、お断りしました」

沢尻が芸能活動を再開するのは翌2010年3月。 スペインに個人事務所を設立し、「たかの友梨ビューティクリニック」のCM契約も決まった。

ところが事態は一変する。 その年の4月、突如、沢尻が一方的に「離婚表明」をしたのだ。 

半年後、高城氏が知った「離婚表明」の真相

きっかけは同年4月26日の「Mr.サンデー」 (フジテレビ)の「離婚スクープ」だった。同番組の直撃取材を受けた沢尻は、「今はまだ言えません」と意味深な発言を残したが、夫の高城氏は「寝耳に水」と反論。夫婦の見解がまるで一致しないという奇妙な「離婚騒動」の勃発に世間は釘付けになった。

 沢尻が自分の公式HPで正式に離婚を表明したのは、離婚報道の翌日だった。 

<私、沢尻エリカは、夫である高城剛と離婚する意思を固め、現在家族の仲介の下、協議に入っております事をご報告いたします>

本人がHPで表明したことで、他のマスコミも一斉に「離婚は秒読み」だと報じた。だが実際には夫婦の話し合いは行われず、沢尻は高城氏との一切の連絡を断っていたという。

いったい何が起きているのか、高城氏には理解できないことばかりだった。

その真相は、後に妻自身の口から聞くことになる。

「俺が離婚させてやる。マスコミはどうにでもなる」

「これは誰が仕掛けたことだったのか。離婚騒動から半年が経ち、エリカが僕のところに戻って来たときに、彼女から話を聞いて、すべての真相が判明しました。

実は2010年9月、離婚騒動の最中に、僕はエリカと極秘裏に日本で会っていました。仲介者はエリカ個人の弁議士です。その弁護士は彼女がスターダストを辞めた薬物検査の経緯や、彼女が置かれている立場を知っていたので、このままではよくないと判断したのでしょう。

そうでなければ、離婚問題で対峙する僕と内々に会わせるわけがない。僕はエリカと話し合い、その上で、2人で身を隠すようにスペ インに向かったのです」

この突然のスペイン渡航は、日本では沢尻の”失踪”と報じられた。だが、実際には、あれほど別れたがっていたはずの高城氏とスペインに雲隠れしていたのである。

スペイン滞在、沢尻は高城氏に衝撃的な話を次々に打ち明けたという。

 

「エリカは、離婚騒動がはじまる前に、エイベックスの松浦勝人社長に会ったと言いました。松浦社長は彼女に『スターダストから、大麻の件を聞いている。ドラッグ検査の際のやりとりの録音も持っている』と話したということです。

そして、『高城と離婚することがエイベックスとの契約の条件』とし、『俺が離婚させてやる。マスコミはどうにでもなる』と話したというのです。

弱みを握られたエリカは、 『エイベックスに行くしかない』と話していました」

「一緒に寝る時には、エクスタシーもやったよ」

驚いた高城氏は、友人ら第三者を呼び、沢尻に同じ話をさせ、証人になってもらったという。

当時の沢尻は身も心もボロボロだった。頼れる人がいない日本を飛び出しスペインに逃げ込んだものの、 バルセロナの家では部屋に閉じこもっていることが多く、まるで人間不信に陥っているように見えたという。

だが、このスペイン滞在の間に、新たな問題が発生した。薬物の再使用である。

週刊文春は先週号で、現在も続く沢尻の薬物疑惑の根拠として、自称「大麻インストラクター」のスペイン人男性・セルジオ氏の証言を報じた。

セルジオ氏は沢尻と「会うたびに大麻を吸った」という。スターダスト解雇から約1年。沢尻はそれでもまだ大麻を止められなかったのだ。しかも、セルジオ氏は人妻である沢尻と不倫関係になったことまで告白した。 

そして、先週号では敢えて触れなかったが、彼はこんな話も洩らしていた。 「一緒に寝る時には、エクスタシー(合成麻薬の一種)もやったよ」

「“口うるさい”僕から、彼女は結局、逃げ出してしまったのです」

このセルジオ氏の証言を高城氏にぶつけてみると、「セルジオとエクスタシーをやったという話は、僕もエリカ本人から直接聞きました。考えてみれば挙動がおかしいところもありました。

僕自身は、セルジオの連絡先はおろか、フルネームも知りません。エリカから『友人』として彼を紹介されたことはありますが、彼がバルセロナでは有名なドラッグディーラーであることは噂に聞いていましたから、もっと友人を選ぶようエリカにも話していた。それだけにセルジオの不倫の証言には驚きました。

エリカは、僕が仕事で海外に出かけているスキにセルジオを家に上げていたことがあり、そのことで彼女を叱ったこともあります。 彼女は聞く耳を持ちませんでした。”口うるさい”僕から、彼女は結局、逃げ出してしまったのです。

僕はエリカに何度も(薬物から)立ち直るよう説得してきました。ところが、そのたびに彼女の周囲にいる仕事関係者や友人は『エリカらしいから大丈夫』、『そのままでいい』などとそそのかし、彼女の更生を阻んだのです。

最後は、日本に帰る、帰らないで言い合いになり、エリカはまるで何かに取り憑かれたかのように『2度と私の家族に会うな!』、『ファック!』と叫ぶと、壁にコーヒーカップを投げつけて一方的に帰国してしまったのです」

「目的は明確で、エリカを『脱がせてカネにする』こと」

沢尻は帰国後にも騒動を起こす。2011年1月、「たかの友梨」のCMイベントでこう発言したのだ。「2ヵ月に及ぶ協議の結果、高城さんと離婚について意思合意することができました」

涙ながらの会見だったが、高城氏にとっては2度目の”寝耳に水”だった。

「帰国前に、たしかに離婚を承諾するとは言いましたが、僕はその条件として、『エリカが自分の口で今まで起きたすべてのことを嘘をつかずに話すこと』とはっきり伝えています。彼女が言うような離婚協議は、一度たりともしていません」

沢尻と高城氏の離婚が現在も成立していないことは言うまでもない。

「本人からも、本人が任せていると言う弁護士や、所属事務所からの連絡も今に至るまで一度もありません」

沢尻が離婚に踏み切れないのは、高城氏との約束である”事実”を話すことができないからではないのか。

「僕が困っているのは、彼女との離婚そのものより も、マスコミが偏った報道をすることです。

マスコミおよび、それに連なる『誰か』は、僕をつぶしたいのでしょう。その『誰か』の目的は明確で、エリカを『脱がせてカネにする』ことです。そのために、彼らは組織的にエリカの薬物問題を、隠蔽し続けてきたのだと思います」

ヤマトで沢尻を降ろしたTBSが、再びドラマに起用

沢尻の薬物問題を隠蔽したメディアのひとつがTBSだという。

 

前述のように、09年にスターダストをクビになり、当時ヒロイン役に内定していた映画「SPACEBATTLESHIP ヤマト」の降板を余儀なくされた沢尻だが、その理由も薬物問題だった。

「ヤマトを企画したのは、 映画の製作委員会にも名を連ねるTBSです。当然ながらTBSは、エリカが受けた薬物検査の結果を知っていた。僕は当時、製作委員会の方から『スターダストの幹部からTBSに薬物検査の結果が伝えられた』とはっきり聞いています。

そのTBSが、先日、エリカをテレビドラマ(『悪女について』)で復帰させたことを知り、驚きました。

なぜ、ヤマトでエリカを降ろしたTBSが、エリカを再びドラマに起用するのか。薬物問題はどうパスしたのか。理解できません。
エイベックス、スターダスト、TBSなどのメディア、そして取り巻きのクリエイターたち……。エリカの薬物問題を認識する人は複数います。それを見て見ぬ振りを決め込み、握り潰し、夫を黙らせようとする。

そして、エリカの弱みを握り、裸にして、カネにしようというのが、このたびの離婚騒動に隠された真相なのです。

「色々あったから、脱ぐしかない」

脱ぐしかない

『へルタースケルター』のこともエリカは、こう言っていました。『色々あったから、脱ぐしかない』と。

今日、僕がお話ししたことについて、エリカの関係者はきっと『事実無根』『調査中』などと言って、明言を避けるでしょう。僕を名誉毀損で訴えようとするかもしれませんが、僕の話は真実ですから、どうぞ、というだけです。裁判に発展すれば、墓穴を掘るだけでしょうが、まずはエイベックスがエリカに契約解除のいきさつを直接確認した方がいい。僕は、おたくと契約しているアーティスト(沢尻)に聞いたことをお話ししているのですから」

沢尻エリカ

 

最後に高城氏は、離婚問題の現状についても打ち明けた。

「僕の気持ちとしては、エリカに未練はとっくにありません。今まで何とか立ち直ってもらうように、僕なりに出来る限りの事はしてきました。

しかし、エリカは大手芸能プロに弱みを握られ、言いなりに動くしかないような人間でした。冷たいようですが、もっと骨のあるヤツだと思っていたので、残念ですね。今後もう、彼女と関わる事はないと思います。

今すぐ離婚すると、彼らの思うつぼですから、エリカの薬物問題が解決に向かい、今までのような偏向報道がなくなり、本件が正しく報道される頃を待って、事務的に進めたいと思っています。

ただ、彼女が社会的に立ち直るためにも、事実は明らかにされるべきだと思います」

※※※

高城氏の告発を関係各社はどう受け止めるのか。エクスタシー使用の証言も含め、週刊文春は複数項目に渡る質問状をエイベックスに送った。だが、同社の担当者から返ってきたのは、「前回の回答と同様です」(前回の回答は「ご指摘の事実はなく、弊社はコンプライアンスに基づいてアーティスト契約をしております」)の一行のみ。誠実な対応とは言えないだろう。

また、TBSにも改めて 高城氏の指摘を質したが、「制作過程についてのご質問には従来からお答えしておりません」 と前週とまったく同じ回答が返ってきた。

企業活動の透明性を高らかにうたい、<TBSグループにとって好ましくない情報も同様に扱い、説明責任を果たすために開示する>とする同社は、名ばかりの行動憲章を取り下げるべきではないか。

(「週刊文春」2012年6月7日号より)転載

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